東急グループが所有・開発する
3つの大規模複合施設へ、
東急パワーサプライが追加性のある
再生可能エネルギー※2を供給します。
太陽光発電所等を開発して発電された、再生可能エネルギーを利活用することで、追加性のある再生可能エネルギーの社会的な普及に貢献するという社会的意義があります。
多くのお客さまが日常的に利用する商業施設等で、このような環境に優しい発電設備で発電した再生可能エネルギーが活用されることで、施設利用者の脱炭素社会への理解の普及につながるとともに、日々の生活が特別な負担感なく環境に優しい選択となり、CO2の排出量削減に貢献することができます。
東急パワーサプライは東急グループの掲げる「なにげない日々が、未来をうごかす」という「環境ビジョン2030」の想いのもと、脱炭素・循環型社会の実現に取組んでいます。
GDsPJ 合同会社※3が全国で開発する、非FIT/非FIP太陽光発電所で発電された追加性のある再生可能エネルギーを、小売電気事業者である東急パワーサプライが「渋谷ストリーム」「グランベリーパーク」「東急歌舞伎町タワー」に長期契約により供給します。
この取組みは経済産業省が公募する「需要家主導による太陽光発電導入促進補助金(令和4年度本予算)」※4に採択されており、2023年11月※5に供給を開始する予定です。
- ※1
- 場所の離れた発電所から需要場所へ電気を供給することを前提に、長期・固定価格で電力購入契約を結ぶこと
- ※2
- その再生可能エネルギー電力を購入し、利用することが新たな再生可能エネルギー電源の普及拡大に貢献すること
- ※3
- 大阪ガス株式会社とGPSSホールディングス株式会社がそれぞれ50%出資する会社
- ※4
- 2030年の長期エネルギー需給見通しや、野心的な温室効果ガス削減目標の実現に向けて、需要家が発電事業者と連携することなどにより行う、太陽光発電設備の導入に要する経費の一部を助成する事業のこと
- ※5
- 2023年4月現在
渋谷ストリームは、旧東横線渋谷駅のホーム、線路跡地およびその周辺地区を再開発するプロジェクトの一つとして開発した大規模複合施設です。
官民連携した渋谷川の再生や、遊歩道の整備などを通して憩いの水辺空間を創出しています。
リバーストリートで行われるイベントでは、渋谷川周辺の清掃活動を行い、環境美化に努めています。
2020年には、第18回環境・設備デザイン賞、第Ⅲ部門(都市・ランドスケープデザイン部門)において優秀賞を受賞しました。