東急パワーサプライ2025 RECRUITING インターンシップ情報

三枝 和彦  2017年入社
需給管理センター グループ長

 「社会の血流」を守る仕事、 
 暮らしの基盤を支え続ける。 

電気の需給バランスを管理する私の仕事は、お客さまの暮らしの基盤を守る上で欠かせない仕事です。
「電気を安定して送り届ける」という"当たり前のこと"を、継続してやり続ける。
そのための努力を続けていきたいと思います。

仕事内容を教えてください。 仕事内容を教えてください。
仕事内容を教えてください。
電気の需給バランスを管理する仕事です。

電気には、「貯めておくことができない」という性質があります。そのため、当社のようなエネルギー事業者は、常に需要と供給のバランスを保ちながら事業を行う必要があります。刻々と変化する電気の需要を予測し、それに応じた調達を行うのが、私たち需給管理センターの仕事です。この「需給管理」を自前で行うことは簡単なことではなく、新電力と呼ばれる事業者の多くがこの業務を外部の企業に委託しています。そうした難しいことを、なぜ当社があえて自前で行っているのか。需給バランスを自分たちの手で守り抜くことが企業としての安心につながり、お客さまに求められるきめ細かいサービスが可能になるからです。反対に需給バランスを保てない時は、「インバランス料金」と呼ばれるペナルティーが課せられます。電力の需給管理は、当社の経営の根幹を支える重要な仕事なのです。

東急パワーサプライに入社する前の経歴がどう役立っていますか? 東急パワーサプライに入社する前の経歴がどう役立っていますか?
東急パワーサプライに入社する前の経歴がどう役立っていますか?
長年培った経験と判断力が
活きていると思います。

東急パワーサプライに入社する前、長年にわたって大手電力会社で電力システムの計画・運用に携わってきました。その中の一つとして手がけてきたのが、現在の仕事につながる需給管理の仕事です。東急パワーサプライが誕生する時、異業種参入の企業にも関わらず自社で需給管理を実現しようとしていると聞き、その挑戦に少しでも自分の経験を役立てたいと考えました。幅広いノウハウが求められる仕事だからこそ、自分の力を活かすことができると思っています。

日々の仕事に対してどんなやりがいを感じていますか?
想定通りの管理ができた時は手応えを感じます。

電気の使われ方は、人の動きや社会の動き、その日の天気など、様々な要因によって変化します。たとえば一般の家庭の場合なら、食事の準備をする朝や夕方の時間帯に多くの電気が使われます。平日と休日でも電気の使われ方は違いますし、夏と冬ではエアコンの使われ方が変わります。そうした条件を全部組み合わせて予測を行うために、需要予測用のシステムを使うのですが、それを使うだけで正確な予測ができるわけではありません。大事なことは、システムのみに頼らず自分たちでもデータ分析を行い、最終的な「判断」を加えることです。その判断が難しいのですが、ピタリと予測が当たった時は大きな手応えがあります。そこが一番の醍醐味ですね。

どのような使命感を持って仕事に取り組んでいますか?
どのような使命感を持って仕事に取り組んでいますか?
お客さまの生活基盤を支える仕事だと思っています。

これから当社に入社される皆さんにお伝えしたいのは、電気を扱う仕事の重みとやりがいです。電気とは、熱や動力、音など、あらゆるエネルギーに変換することができる、非常に素晴らしい存在だと思っています。「社会の血流」のように大切なものを、それを必要としている人たちにリーズナブルな価格で過不足なく送り届ける。私たちの仕事は、世の中の人々の生活基盤を支える仕事だと思います。当社が今後もお客さまに選ばれ続けるためには、社会の潮流を読み、変化を続けていくことが必要です。柔軟に変化を続け、お客さまの多様なニーズに対応していくためには、それを支える強い基盤がなくてはなりません。「電気を安定して送り届ける」という自分の役割を果たすことが、お客さまの生活に貢献することにつながると考えています。